筑波大 STEAM Leadership Program

修了者インタビュー

第2期生インタビュー 2

受講生:商事会社勤務・主査

Q:今回の講座について、総合的にどのくらい満足していますか。
A : かなり満足しています。

Q:それはなぜですか。
A : 講義から得られる専門的な知見はもちろんですが、それ以外にも講義内容を自分自身に落とし込み、どのように活用できるだろう、将来どのようなことに取り組もうといったことを考えるためのスキルや、他の受講生との交流で得られた自分とは異なる視点など、付加価値が非常に高く、かつ刺激的な講座だったからです。

Q:今回の講座の難易度についていかがでしたか。
A : 学術面では非常に難しかったですが、講師陣の講義力のおかげで分かりやすく、身近な事象として理解することができました。また、逆にこのくらいの難度がなければ、頭が興奮状態にならず、研修の意味も半減してしまうかと思います。後半のディスカッションパートについては、ディスカッションというよりは、互いの意見を伝え合う場でしたので楽しく参加できましたが、すぐに自分の考えをまとめてきちんと伝える・脱線させないようにするといった点では、楽しくも難しかったです。

Q:「特に知れてよかった」という内容がありましたら教えて下さい。
A : 講師陣の物事に対する姿勢・考え方・捉え方です。研究や専門分野に関する内容に加えて、講師自身の半生や社会への観点、“ここだけの
はなし”などについてもお聞きできたのは、非常に刺激を受ました。

Q:「もっとこういうことが知りたかった」という点がありましたらお話下さい。
A : 「STEAM」として他分野とどう連携したのか、するのか実績と予測などもっと聞きたかったのと、先生方がこの講座に講師として参加したことで、それぞれ何を感じ、何を得られたのかが気になりました。

Q:落合先生が小人数で、圧力がかかると思いますが、どんな圧力がかかったか?質問されていましたが、どんな圧力でしたか?
A : 講義の聴講と理解・解釈、自分の考えを正しく表現することを同時に求められる「スピード感」と「瞬発力」という圧力がかかりました。また、他の受講生からの鋭い質問も、参考にすると同時に、自身に欠けている視点に気づかされる圧力(プレッシャー)でした。

Q:最後に、この講座を受講して得られたもの、変わった事はありましたか?
普段の生活では得られない知識や経験、物事に対する見方などを得ることができました。また、業種も立場も異なる受講生と交流することにより、新しい視点・新しい発想をするヒントも得られたと思います。何かが変わったという感覚は、まだ明確にはありません。ただ、「変わらなければいけない」という想いが非常に強くなりました。最終日に、「本講座は将来、効果が現れる」とのお話がありましたので、遠くない将来に効果を得られるよう精進します。

有難うございました。この講座は修了してしばらく経ってからの方が身に付いた部分が、じわじわと分かってくる講座です。
今後の活躍に是非活かして下さい。

 

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